シンプレス パリオフィスインターン体験記

シンプレス パリオフィスインターン体験記

7月からシンプレスパリオフィスにてインターンをしております、田代です。この機会をお借りして、パリオフィスの様子をお伝えできればと思います。

その前に自分のバックグラウンドですが、前職では国内のコンサルティング会社に勤務していました。その一環として、当時のVistaprint Japan(ビスタプリントジャパン)設立のお手伝いをさせていただきました。

ビスタプリントジャパンの案件はそれまで自分が関わってきた案件とはスケールも難易度も異なり、非常に印象に残るプロジェクトとなりました。その後、コンサルティング会社を退職し、現在はパリ郊外にあります、HEC ParisというビジネススクールでMBA留学をしています。

今回のインターンで与えられたミッションは、日本におけるあるアイテムに関する事業の戦略立案支援です。国内市場において顧客が求めていることは何か、当社としてどのようにすればその市場で勝てるのか、といったことを東京のチームと検討しています。自分が所属する、MoW(Most of the World ―日本、インド、中国、ブラジルなど欧州や北米以外の地域)のパリオフィスにいるメンバーとも議論することが多いのですが、モロッコ人やフランス人の上司に国内市場の特殊性についてきちんと理解してもらう点に苦労しています。

 
パリオフィスについて

パリオフィスの雰囲気は、一言で表すと、とてもフレンドリーで、アットホームです。パリオフィスではチームによって部屋が分かれており、それぞれのチームごとに雰囲気が異なっている印象があります(例えばMoWのオフィスは冗談を言い合ったりすることも多く、比較的にぎやか)。また、社員一人一人に役割がきちんと与えられているため、ほとんどの社員は一日のうちに会議に時間を割かれることはそこまで多くなく、ひたすら黙々と自分の仕事を進める光景がよく見られます。

ただ、全員でコミュニケーションを図る機会はたくさんあり、結果としてオフィス全体の雰囲気もとても良いです。例えば、どのチームもお昼は外で買ったものをオフィスのキッチンで食べる人が多く、ランチはほかのチームとコミュニケーションを図る大切な場となっています。

ちなみについ最近までランチの話題はもっぱらポケモンGoで、ランチでの会話がきっかけとなってゲームを始めたベテラン社員も何名かいました。他にも、キッチンにはコーヒーマシーンが置いてあるため、ちょっとした休憩の際にコーヒーを飲みながら他のチームの人とおしゃべりをする光景がよく見られます。

 
パリオフィスの社員に聞いたパリオフィスの特徴について

多様性:
30名ほどの小さなオフィスですが、いろいろな国籍・人種の社員が集まっています。もちろんオフィス自体はパリにあるのでフランス人が多いのですが、モロッコ人、ハンガリー人、イギリス人、アメリカ人、オーストラリア人、オランダ人、スペイン人、といった具合に社員の国籍は様々です。そのため、オフィスの公用語は英語ですが、ほぼ皆フランス語を話すので、ランチ時には英語で始まった会話が途中からフランス語に切り替わったりします。パリにあるオフィスでここまで多様性に富んでいるオフィスは珍しいらしく、フランス人の同僚曰く「パリで働いているという感覚があまりしない」らしいです。

フラットな組織:
仕事における役割は明確化されていますが、日常的なやり取りではあまり上下関係を感じることはなく、お互いに対等な立場で付き合っています。立場の上下に関わらず、全員がお互いのことを何かしら知っており、ロバート・キーンCEOでさえ、社員と廊下やキッチンで顔を合わせると気軽に声をかけてくれます。

立地:
パリオフィスはパリの中心部、9区に位置しており、オペラ座まで徒歩2分、ルーブル美術館には徒歩10分で行けます。パリのデパート「Gallerie Lafayette」も徒歩3分圏内にあるため、観光客も多く見かけ、とても賑やかです(ちなみに小生はGallerie Lafayetteの食品売り場のギリシャ風サンドイッチに最近はまっています)。

 
最後に

最後に、シンプレスジャパン東京オフィスの方々へのメッセージです。パリのビジネススクールに通い、グローバルカンパニーの海外オフィスにいる立場から、「世界における日本への注目度は非常に高い」と申し上げることができます。

こちらで初対面の人に自分が日本人であることを伝えると、殆どの場合、「人生で一度でもいいから日本に行ってみたい」と、日本で具体的に何をしたいかも含めて言われることが多くあります。パリオフィスでも日本への関心は非常に高く、日本の文化やビジネスに関して、日常的に聞かれます。日本は魅力にあふれる国ですが、言葉の壁があるが故、なかなかそういった魅力が発信されないのが現状だと思います。

 
シンプレスというグローバルカンパニーの1拠点である東京オフィスの皆様には、シンプレスグループ全体として日本に対する関心がもっと高まるよう、また、日本への理解がより深まるよう、海外オフィスに対して日本に関する積極的な情報発信を是非ともお願いしたいです。